情報通信技術 

情報通信技術(ICT)産業は、スイス経済の中枢をなしており、15万人を超える従業員を雇用する、スイスで5番目に大きな産業分野です。

ソフトウェアのセクターでは、従業員数10人以下の小規模企業が多く企業の80パーセント以上が、コンサルティングと開発分野で活動し、流通企業が残りを占めています。

IT分野と通信分野の強みは、主に労働力の生産性にあり、スイスの平均を約3倍上回ります。結果的に、IT・通信分野は科学、医療、金融などの分野とほぼ同じレベルまで成長しています。

ここ数年にわたり、ICT部門はヴォー州に世界有数の多国籍企業を魅了し続けました。ヤフー、シスコ、ならびにsalesforce.comなどの企業は、営業・研究活動だけではなく、国際本部の拠点地としても私どものカントン(ヴォー州)を選んでいます。

さらに、ヴォー州には研究開発、製品の生産および販売、クオリティの高いサービスを提供するICT企業が700社を超え、32,000人余りの従業員を雇用しています。

ヴォー州とは、ソフトウェアの作成に始まり、ストレージ、処理、分析とデータ伝送に至る術、および専門知識の蓄積された地域だといえます。さらに、マルチメディア・アプリケーション、および人間/機械のユーザーインターフェースの分野は、カントン(州)にとっては新しく、e-ビジネスも急成長を遂げた分野の一つです。

ICT分野での研究はとても生産的で盛んに行われています。中でもコンピューターセキュリティに優れた、ローザンヌ連邦工科大学・情報通信部門(EPFL)またはローザンヌ大学・電子データー部門(UNIL)さらには経営学エンジニア学校・コンピューター電気通信部門(HEIG-VD)などが上げられます。

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